「3人目、欲しいけど想像つかない…」
「2人でもバタバタなのに、3人目なんて大丈夫かな?」
そんな不安を感じる方、多いですよね。
我が家も、まさに同じ気持ちからスタートしました。
でも実際に3人目が生まれて思うのは、たしかに大変。
でも、想像以上に楽しい! ということ。
確かに手は足りません。
でもその分、家族みんなで力を合わせるようになり、笑顔や「ありがとう」が増えました。
この記事では、6歳・3歳・0歳の3人を育てる我が家が実践している「バタバタ対処法」と「毎日の小さな工夫」をご紹介します。
3人目を考えている方に、少しでもリアルで前向きなイメージが届けば嬉しいです。
我が家の今|3人目が加わって、毎日が小さなドラマ
現在の我が家には、6歳・3歳・0歳の3人の子どもたちがいます。
一番下の子が生まれてまだ1ヶ月。3時間おきの授乳で昼も夜も関係ありません。
家の中は常に誰かが泣き、笑い、歌い、走り回っている…そんな感じです。
「静か=何かやっている」状態(笑)。
それでも、3人目が生まれたことで家族の絆は確実に深まりました。
上の子たちは小さな手で赤ちゃんをあやし、「私がミルク持ってくる!」と張り切ってくれます。
慌ただしいけれど、毎日が本当ににぎやかで愛おしい。
そんな我が家のリアルな1日を支える工夫を紹介していきます。
睡眠時間とコンディション管理|“どちらかが必ず寝る”が我が家の鉄則
夜中の授乳、どう乗り越える?
3人目になると、夫婦の体力とメンタル管理がより重要になってきます。
特に夜中の授乳は、夫婦でどう分担するかがポイント。
我が家では「どちらかが必ず寝る」というルールを徹底しています。
- 父親がミルクをあげるタイミングは、母親はしっかり睡眠
- 母親が母乳をあげるときは、父親は寝る
「2人で頑張る」より、「交代で回す」。
そうしないと、翌日の育児も家事も回りません。
共倒れにならないために、「無理をしない勇気」を大切にしています。
スキマ時間の“10分仮眠”も大事なリセット時間
お昼寝タイムなどの隙間時間には、妻に「今のうちに寝て!」と声をかけるようにしています。
たとえ10分でも横になるだけで、気持ちがまったく違うんです。
3人育児では、「しっかり寝る」より「こまめに休む」が現実的。
睡眠時間の確保は、家庭全体の安定につながります。
チーム育児の徹底|家族も祖父母も全員がプレイヤー
サポートがあるだけで、心の余裕が全然違う
3人目育児で感じたのは、「1人で頑張らないことの大切さ」。
我が家では妻の実家の近くに住み、祖父母にサポートをお願いしています。
サポートしてもらっていることは、たとえばこんな感じです。
- 習い事の送り迎え
- ご飯の準備やお風呂あがりのフォロー
- 子守り・見守り
祖父母の手があることで、私たち夫婦も息をつける時間ができます。
以前は電車で1時間ほど離れて暮らしていましたが、思い切って近くに引っ越したのは本当に正解でした。
子育てだけでなく、私たちの「心の安定」にもつながっています。
上の子の自立を促すチャンスに
3人目が生まれると、自然と上の子に手が回らない時間が増えます。
でも、それは上の子の成長を促すチャンスでもあります。
我が家で意識している“お手伝い&自立リスト”
- 時間を意識して行動する
- 自分で寝室に行って寝る
- 頭や体を自分で洗う
- 歯磨きや着替え、準備を自分で
- 食事後の食器を自分で運ぶ
- おもちゃを片付ける
- 翌日の保育園の準備をする
もちろん、全部完璧にはできません。
でも「できたね!」と褒めることで、どんどん自信がついていきます。
最近では、上の2人で寝室に行って寝るようになりました。
こうした小さな変化が、親としても本当に嬉しい瞬間です。
家事は“機械に任せる時代”!時短家電で育児を助ける
3人目が生まれると、物理的に時間が足りません。
我が家では、家事をできるだけ自動化しています。
我が家の神アイテムたち
- 乾燥機付き洗濯機:干す手間ゼロで家事が一気に時短
- 掃除ロボット:寝ている間に床ピカピカ
- 食洗機:食器洗いの時間を“家族の時間”に変える
- 電気圧力鍋:ほったらかしでおかずが完成
これらの家電は、「贅沢」ではなく「家族の味方」。
時間と気力を節約できることで、子どもと笑顔で向き合う余裕が生まれます。
住む場所の工夫|“便利さ”は最大の時短
スーパーは徒歩圏内が最強
我が家は、徒歩3分にスーパーがあります。
多少高くても「すぐ行ける・すぐ帰れる」ことを優先。
買い溜めも不要で、常に新鮮な食材を買えます。
忙しい3人育児では、お金より時間が一番の資産です。
小児科は“隣レベル”で安心感が違う
3人いると、小児科に行く頻度は想像以上。
予防接種、風邪、アレルギー…何かとお世話になります。
我が家は小児科の隣に住んでいるため、「すぐ行ける・すぐ帰れる」というだけでストレスが大幅に減りました。
体調が悪いときの移動は、親も子も大変。
「小児科が近い」だけで、3人育児はグッとラクになります。
3人育児を通して感じたこと|大変の中にある“幸せ”
3人目が生まれて、確かに毎日は慌ただしいです。
でも、その中にある幸せは2人のときよりもずっと深い。
- 家族みんなで助け合う力がついた
- 上の子たちが頼もしくなった
- 夫婦のチームワークが強くなった
「大変=頑張ってる証拠」
そう思えるようになってからは、日々の忙しさも愛しく感じます。
まとめ|3人目育児は、想像以上に大変で、想像以上に幸せ
3人目育児は、確かに体力的にも精神的にもハードです。
でもその分、家族の絆がぐっと深まり、毎日が小さな奇跡の連続。
育児を「大変」で終わらせず、「幸せに変える工夫」をすれば、きっと誰でも笑顔で過ごせます。
💡我が家の3人育児・ポイントまとめ
- 睡眠は“どちらかが寝る”を徹底
- チーム育児でサポートを受ける
- 家事は自動化して余裕をつくる
- 上の子の自立を見守る
- 住環境は「近い・便利」を最優先
3人目を迎えるか迷っている方へ
大変なこともありますが、それ以上に「愛おしさ」と「幸せ」が待っています。
家族の笑顔が増える3人育児、きっとあなたの家庭にも素敵な変化をもたらしてくれますよ。





