週末の“上靴問題”にうんざりしていませんか?
「またこの匂いか…」
「うわ、真っ黒!」
週末になると、保育園や幼稚園から子供が持ち帰る上靴にゲンナリしてしまうママ・パパ、多いのではないでしょうか?
我が家でも、毎週金曜は“覚悟の日”です。
袋から取り出した瞬間に鼻に突き刺さるあの匂い…。
しかも土や泥、謎の黒ずみで真っ黒。
毎週のことなので、ついつい放置したくなりますが、そうするとお友達から「くさい!」なんて言われてしまったら、子供が可哀想ですよね。
さらに、我が家は二人分。
とにかく「効率よく・キレイに・簡単に」済ませたい…そんな想いから、色々試行錯誤して辿り着いた“ベストな方法”を、この記事でたっぷりご紹介します!
2. 子供の上靴が臭う原因とは?
まずは、敵を知ることから始めましょう!
臭いの正体は「雑菌」
子供の足の裏や靴の中の臭いの原因は、実は「汗」ではありません。
汗そのものは無臭ですが、靴の中の高温多湿環境で「雑菌」が繁殖し、その雑菌が汗や皮脂を分解するときに、あの嫌な臭いが発生します。
特に夏場や、活発に遊ぶ子供ほど汗をかくので、靴の中は雑菌の楽園になってしまうんです。
3. 臭い&汚れを根本から解決!効果的な洗い方
汗=酸性 ➡ アルカリ性で中和が鍵!
小学校の理科で習った「酸とアルカリ」の知識がここで大活躍!
足の汗は酸性なので、アルカリ性のもので洗うと中和され、臭いが大幅に軽減されます。
また、表面的な汚れだけではなく、菌そのものを撃退しないと根本解決にはなりません。
だからこそ、「オキシ漬け」や「重曹漬け」が有効なのです。
4. 【実践編】おすすめアイテムと洗い方
4-1 オキシクリーンを使った上靴の洗い方


オキシクリーンは「酸素系漂白剤」で弱アルカリ性。
汚れも臭いも両方スッキリ解消!
手順
- 40〜50℃のお湯をバケツに用意
- オキシクリーンをお湯に溶かす(粉末の場合は後から投入)
- 上靴を30分〜1時間漬け置き
- 浮いた汚れをブラシで擦り洗い
- しっかりすすいで乾かす
✅ 注意
- お湯は60℃を超えないこと
- 手荒れ予防にゴム手袋必須
4-2 重曹を使った消臭ケア


重曹は安価&どこでも手に入る万能選手!
特に「臭い重視」なら重曹が効果抜群。
手順
- オキシクリーンと同じ要領で40〜50℃のお湯に重曹を溶かす
- 30分〜1時間の漬け置き
- 擦り洗いして、しっかりすすぐ
💡プチ裏技
- 洗った後、完全に乾いた靴の中に重曹を小さじ1入れておくと、次の週の臭い防止にも!
5. 汚れ重視?臭い重視?最適な対策を選ぼう
お悩み | おすすめ |
---|---|
ガンコな汚れ・黄ばみ | オキシクリーン |
強烈な臭い・消臭 | 重曹 |
手間を減らしたい | オキシクリーン一択 |
コスパ重視 | 重曹 |
我が家では、「取れない汚れ=オキシクリーン」「普段のケア=重曹」と使い分けています。
6. 上靴の臭い・汚れを予防する5つの工夫
洗うだけじゃなく、普段からの予防も大切です。
- 毎週洗うルールを徹底する
- 通気性の良い上靴を選ぶ
- 重曹少し振りかけておく
- 乾燥剤(シリカゲル)を靴の中に入れる
習慣化することで、汚れも臭いも溜まりにくくなります!
7. 上靴ケアのQ&A
Q1:洗っても臭いが消えないのはなぜ?
A:中まで乾いていない場合や、汚れが落としきれていない可能性が高いです。
つけ置き時間を長めにし、しっかり乾燥させましょう。
Q2:どうしても汚れが落ちないときは?
A:専用の上靴洗剤や、酸素系漂白剤と併用するのが◎。
それでもダメなら、思い切って新しいものに買い替えを。
Q3:子供の足が臭い場合は?
A:靴だけでなく、足のケアも大切。
毎日しっかり洗う、爪を清潔に保つ、通気性の良い靴下を履かせることもポイント。
8. まとめ:家族も笑顔!上靴スッキリで気持ちいい週末を
上靴の臭いや汚れは、誰もが抱える日常の小さなストレス。
でも、ちょっとしたコツとアイテムを使えば、驚くほど簡単に解決できます!
✅ 汚れが気になるならオキシクリーン
✅ 臭いが気になるなら重曹
✅ 普段から予防策をしっかり行う
子供もママパパも、清潔な上靴で気持ちよく新しい一週間を迎えましょう!