本記事の内容は、執筆時点で確認した情報をもとにまとめたものです。
限定メニューや店舗ごとの違いなどにより、掲載されていない商品や最新の変更がある場合があります。
また、アレルギー症状が発症しないことを保証するものではありません。
アレルギー物質に対する感受性は個々人によって大きく異なり、その時々の体調などによっても影響を受けます。
必ずご利用になる飲食店・食品メーカーの公式アレルギー情報を最新のものをご確認ください。
本記事はあくまで参考情報としてご覧いただき、最終的なご判断は専門医への相談やご自身のご判断のもとでお願いいたします。
「市販のパンって、乳アレルギーの子でも食べられるものがあるのかな?」
そんな悩みを持つ親御さんは多いのではないでしょうか。
我が家の息子も卵・乳アレルギーっ子。
パンコーナーに行っても、原材料の「乳成分」や「卵」の文字を見ただけで断念… というのが日常でした。
でもある日、アレルギー検査のときに先生から聞いた「パスコの超熟なら挑戦できるかもしれませんよ」という言葉で、我が家の食生活が大きく変わったんです。
今回は、乳アレルギーっ子にとって救世主になり得る「超熟シリーズ」 について、成分情報や我が家のチャレンジ体験を交えて紹介します。
さらに、代替パンとして安心して食べられる「タカキベーカリーの豆乳ブレッド」についても触れていきます。
パンと乳アレルギーの関係
市販のパンの多くは、バター・脱脂粉乳・乳等を主要原料としています。
そのため、乳アレルギーの子にとってパンは「基本的にNG」 という印象が強いですよね。
我が家も長い間そう思い込んでいました。
でも、実は「乳成分が入っていても微量であればチャレンジ可能」な製品があることを知り、少しずつ世界が広がっていったんです。
パスコ「超熟」との出会い
息子が年に一度のアレルギー検査を受けたとき、医師からこんなアドバイスをいただきました。
「超熟は乳成分を含んでいますが、他の製品に比べて少ないんです。負荷試験の一環として、挑戦してみるのも一つの方法ですよ」
それまで「乳成分=絶対ダメ」と思い込んでいたので、本当に目からウロコ!
こうして、我が家の「超熟チャレンジ」が始まりました。
パスコ公式HPはこちら
我が家の超熟チャレンジ体験談

最初は超熟食パンから。
6枚切り1枚を食べてみても、息子にアレルギー症状は出ませんでした。
その後、医師と相談しながら「どのくらいなら食べても大丈夫か」を少しずつ確認。
今では「食パン1枚」「乳成分1g程度」なら問題ないと分かり、安心して取り入れています。
ただし、体調が悪いときや風邪気味のときはチャレンジしません。
“元気なとき限定” が我が家のルールです。
今では食パンだけでなく、ロールパンも喜んで食べられるようになりました。
「みんなと同じパンを食べられる」という体験は、子どもにとってすごく嬉しいことなんだと実感しています。
パスコに確認した「超熟シリーズ」乳成分の含有量
パスコ「超熟シリーズ」乳成分含有量一覧
(2025年1月25日現在/パッケージ変更で変わる可能性あり)
商品名 | 乳成分含有量 | 備考 |
---|---|---|
超熟食パン 角型 | 1斤あたり 3.4g | 6枚切り1枚:約0.56g |
超熟食パン 山型 | 1斤あたり 2.9g | 6枚切り1枚:約0.48g |
超熟 国産小麦 角型 | 1斤あたり 16.2g | – |
超熟 国産小麦 山型 | 1斤あたり 13.6g | – |
ライ麦入り食パン | 1斤あたり 2.6g | – |
フォカッチャ | 1包装あたり 0.1g | – |
超熟ロール | 1個あたり 1.2g | – |
超熟ロール レーズン | 1個あたり 0.6g | – |
超熟ロール 全粒粉オーツ麦 | 1個あたり 0.1g | – |
イングリッシュマフィン | 1個あたり 0.1g | – |
超熟サンドイッチ用 | 2枚1包装あたり 1.8g | – |
※「乳成分」とは必ずしも牛乳を意味するわけではありません。
※最新情報は必ずメーカーへ直接ご確認ください。
📞 パスコお客様相談室:0120-084-835
注意点
- 必ず主治医と相談しながら進めること
- 体調が良いときに少量からチャレンジ
- 製品リニューアルの際は成分表示を必ず確認
「うちは大丈夫だったから安心」と思わず、必ずお子さんの体調や反応を見ながら判断してくださいね。
代替パンとして安心の「しっとり豆乳ブレッド」

「今日はちょっと不安だから避けたいな…」という日もあります。
そんなときに我が家が愛用しているのが、タカキベーカリーの「しっとり豆乳ブレッド」。
- 卵・乳不使用で安心
- イオンや平和堂など多くのスーパーで購入可能
- しっとり柔らかい食感で子どもも大好き
アレルギー対応の市販パンとして、本当にありがたい存在です。
まとめ
市販のパンは「乳アレルギーの子には無理」と思っていたけれど、パスコの超熟シリーズのように、少量の乳成分しか含まれていないパンなら挑戦できる可能性があると知り、我が家の食卓はぐっと広がりました。
- 超熟は乳成分が少なめ
- 医師と相談しながら少しずつ挑戦可能
- 不安なときは「豆乳ブレッド」など完全対応のパンを選べば安心
「みんなと同じパンを食べられる」その喜びは、子どもにとっても親にとっても大きな自信になります。
市販パンの選択肢を増やしたい親御さんは、ぜひ一度「超熟シリーズ」や「しっとり豆乳ブレッド」をチェックしてみてくださいね。
この記事を読んで「試してみようかな」と思った方は、スーパーでぜひ探してみてください。
きっと子どもの笑顔が増えるはずです!