「今日は外でご飯を食べようか」と言われても、アレルギーのある子どもを持つ親にとって、外食=不安の連続です。
特に「乳・卵アレルギー」ともなると、子どもが好きそうなラーメンや餃子などの王道メニューは軒並みNG…。
そんな中、我が家の長女が「神座のラーメンが食べたい」と言い出したのが今回の始まりでした。
実は神座、フードコートにも多く入っていて目にする機会も多く、看板の「お子様セット」や「チャーハン」の文字を見れば、そりゃ食べたくなるのは当然。
「でもラーメンって、卵が入ってるでしょ?うちの子は食べられるのかな…」
そんな悩みを持つ方に向けて、今回は実際に行ってみた我が家の神座体験記をまとめました!
神座ってどんなラーメン屋さん?|基本情報と店舗特徴
ラーメン神座(かむくら)は、「おいしいラーメン」で有名なチェーン店。
大阪発祥で、今では全国のショッピングモールやフードコート、繁華街にも多く出店しています。
特徴
- 野菜たっぷりで、あっさりしたスープ
- フードコートにも多く入っていて子連れにやさしい
- お子様セットやサイドメニューが豊富
アレルギー対応の姿勢についても、アプリで「アレルゲン表」を確認できるようになっています。
神座公式HP:https://kamukura.co.jp/
ラーメンは無理?乳・卵アレルギーでも食べられる「神座メニュー」徹底解説!
1. 定番の「おいしいラーメン」はNG…だけど代替メニューあり!

結論から言うと…
定番の「おいしいラーメン」は卵アレルギーっ子にはNGです。使用している麺が卵麺であり、完全除去が必要なお子さんにはリスクがあります。
ただし、代替メニューとして「こんにゃくラーメン」があります!
【こんにゃくラーメンのアレルギー表示】
- 卵 → アレルギー表記では「◯」になっているけど、これは「調理器具に卵麺が触れるため」だそうです(※店舗に確認済み)
- 実際には麺そのものには卵は不使用

※ただし、重度の卵アレルギーの場合や完全除去指導を受けている場合はご注意を!
2. 我が家の子どもに試してみた感想とアレルギー反応
うちの息子は、卵アレルギーの数値が低下しており「少量なら可」と医師からも言われています。
今回は店舗に確認し、自己責任の上でこんにゃくラーメンにチャレンジ。
結果…
「おいしい!また食べたい!」と笑顔で完食。
心配していた症状(湿疹や嘔吐)も一切出ませんでした。
これは親として本当に嬉しかった瞬間でした。
「また外食の幅が一つ広がった」と感じられました。
こんにゃくラーメンの味ってどう?|正直レビュー

今回は、私と息子でこんにゃくラーメンをシェア。
トッピング無料クーポン(神座アプリ)を使ってもやしをトッピング。
気になる味は…
- おいしいラーメンとは確かに風味が違う
- でもスープが優しくて、鍋っぽい感じで「あり」!
- 糖質ゼロでグルテンフリーなので、健康志向の大人にもおすすめ!
息子は麺もスープも気に入っており、次回も「これがいい!」と言っていました。
他にもある!アレルギーっ子でも食べられたメニュー
神座にはラーメン以外にもいくつかのサイドメニューがあります。
その中でも、息子が大好きなのが「焼き餃子」!
焼き餃子(卵・乳不使用)
神座の餃子はアレルゲン表で確認したところ、卵・乳ともに不使用とのこと。
実際、息子がぺろりと5個完食。
普段は王将やバーミヤンではアレルギーのためNGなので、外で餃子を食べられたことがとても嬉しかったようです。
ほかにも、水餃子や小籠包もアレルギー表ではOKとされていましたが、残念ながら訪れた店舗には置いておらず。
今後見つけたらぜひ試してみたいと思います。
子どもと行くならここをチェック!神座の「安心ポイント」
- アレルギー表示あり(アレルゲン表):各メニューに詳細な表示がある
- スタッフの対応が丁寧:調理器具の扱いなども丁寧に説明してくれた
- アプリ特典あり:トッピング無料などお得
【注意点まとめ】神座で外食前に確認しておきたいこと
- 事前に店舗に電話確認:調理環境やメニュー内容は変わる可能性があります
- アレルゲン表をしっかり確認:自己判断は禁物
- 完全除去が必要な方は注意:こんにゃくラーメンでも調理器具に卵麺の影響がある場合があります
- 初めての外食は少量から試す:万が一のために
さいごに|アレルギーっ子にも「食の楽しみ」を届けたい
子どもが「これ食べてみたい!」と言ったとき、「いいよ」と言える選択肢があるのは本当にありがたいことです。
もちろん、アレルギーには個人差があり、全員が同じように食べられるとは限りません。
でも、「こんにゃくラーメン」や「焼き餃子」のような選択肢があることは、親として大きな希望になります。
ラーメン屋さんにも、アレルギー対応の取り組みが広がってほしい。
そんな願いを込めて、また情報を発信していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!