本記事は、卵・乳アレルギーのある息子と実際にファミリーレストランを利用した経験と、記事更新時点で確認した各飲食店の公式情報をもとにまとめています。
飲食店のメニュー、原材料、調理方法、アレルギー情報は変更される場合があります。
また、原材料として卵・乳を使用していない商品であっても、製造工場や店舗で他の商品と設備・調理器具・揚げ油などを共有している場合があります。
食物アレルギーの程度や反応には個人差があります。
そのため、本記事で紹介している内容は「卵・乳アレルギーがある方でも必ず食べられる」「アレルギー症状が起こらない」ことを保証するものではありません。
実際に利用する際は、必ず各飲食店の公式サイトや店舗で最新のアレルギー情報をご確認ください。
必要に応じて専門医へ相談し、ご自身・ご家族で最終的に判断してください。
「今日は晩ご飯を作るのが大変だから、ファミレスにしよう!」
子どもがいる家庭なら、そんな日もありますよね。
我が家にも6歳の娘と3歳の息子がいます。
娘には食物アレルギーがありませんが、息子には卵・乳アレルギーがあります。
そのため、「ガスト行こう!」「サイゼリヤ行こう!」と何も確認せずにお店へ向かうことは、ほとんどありません。
まず調べるのが、「息子が食べられるものはあるかな?」ということです。
ファミレスはメニューが多いため、一見するとアレルギーがあっても選択肢が多そうに見えます。
でも実際にアレルギー情報を見てみると、
「このハンバーグには卵が入っている」
「ポテトは大丈夫そうだけどソースは?」
「お子さまメニューは食べられない」
など、確認しなければ分からないことがたくさんあります。
ただ、息子といろいろなファミレスへ実際に行ってみて感じたのは、卵・乳アレルギーがあるからといって、ファミレスを全部諦める必要はないということです。
むしろ、低アレルゲンメニューを用意しているお店や、公式サイトでアレルギー情報を簡単に調べられるお店もあります。
この記事では、「○○なら絶対大丈夫」といった紹介ではなく、実際に卵・乳アレルギーのある息子と利用してみてどうだったのかという我が家の経験を中心に紹介します。
- 我が家がファミレスを選ぶときに重視している4つのこと
- ガスト|低アレルゲンメニューがあるので候補にしやすい
- バーミヤン|「中華は難しい」と思っていた我が家の選択肢が広がった
- ココス|低アレルゲンメニューと検索サービスが分かりやすい
- ジョイフル|息子が「これ食べてもいいの?」と喜んだ経験
- サイゼリヤ|「イタリアンは難しい」というイメージが変わった
- びっくりドンキー|アレルギーに配慮したメニューがある
- 「どのファミレスが一番おすすめ?」と聞かれたら
- 我が家がファミレスへ行く前にやっていること
- 「食べられるものがある」だけでは選ばなくなった
- ファミレスが我が家にとって助かる理由
- アレルギーのある子どもとの外食で、我が家が一番大切にしていること
- まとめ|卵・乳アレルギーがあっても、ファミレスの選択肢は見つけられる
我が家がファミレスを選ぶときに重視している4つのこと
いろいろなお店へ行くようになって、我が家なりの「選びやすいファミレス」の基準ができてきました。
公式サイトでアレルギー情報を確認できる
一番重要だと思っているのがこれです。
公式サイトで、「卵」「乳」を指定して確認できたり、一覧表が用意されていたりすると、外食前に候補を絞れます。
お店に着いてから一つずつ確認するより、事前にある程度分かっている方が親としても安心できます。
子ども向けの選択肢がある
「ライスだけなら食べられる」
というお店より、
「カレーもある」
「ハンバーグもある」
「ポテトもある」
など、子ども自身が選べるお店の方が我が家では利用しやすいです。
アレルギーがある子どもとの外食では、食べられるかどうかだけでなく、子どもが楽しめるかも重要だと感じています。
低アレルゲンメニューがある
低アレルゲンメニューがあるお店は、選択肢を探すときに分かりやすいです。
ただし、「低アレルゲン=絶対安全」ではありません。
対象としているアレルゲンや、店舗での調理環境、製造工程なども確認する必要があります。
我が家でも、低アレルゲンという言葉だけで判断せず、毎回公式情報を確認しています。
家族全員が好きなものを選べる
これは意外と重要です。
アレルギーのある息子だけでなく、娘も私たち親も食べたいものがあります。
ファミレスはメニュー数が多いため、
息子は食べられるもの。
娘は好きなもの。
親も好きなもの。
という選び方がしやすいです。
家族全員が外食を楽しめる。
これがファミレスの大きなメリットだと思っています。
ガスト|低アレルゲンメニューがあるので候補にしやすい
我が家でも利用しているファミレスの一つがガストです。
ガストへ行くときに助かるのが、低アレルゲンメニューが用意されていること。
初めてアレルギーのある子どもとファミレスへ行く場合、「普通のメニューから何を選べばいいの?」と迷います。
低アレルゲンメニューが用意されていると、まずそこから確認できるので選びやすくなります。
我が家の息子も、実際にガストの低アレルゲンメニューを食べたことがあります。
子どもにとっても、「自分もハンバーグとカレーを食べられる」というのはうれしいようです。
外食で子どもが喜んで食べている姿を見ると、親としてもうれしくなります。
もちろん、ガストだから何でも食べられるわけではありません。
通常メニューを選ぶ場合は、料理ごとにアレルギー情報を確認しています。
実際に行った様子はこちら
「卵・乳アレルギーの子どもとガストへ!実際に食べられたメニューと利用した感想」
バーミヤン|「中華は難しい」と思っていた我が家の選択肢が広がった
以前の我が家では、「中華料理=卵・乳アレルギーだと難しい」というイメージを持っていました。
実際、別の中華料理店へ行ったときに、息子の選択肢がかなり少なかった経験があります。
そのためバーミヤンも、「食べられるものは少ないんじゃないかな?」と思っていました。
ところが実際にアレルギー情報を確認してみると、低アレルゲンメニューがあり、通常メニューについても商品ごとに確認することができます。
実際に息子と行ったことで、ジャンルだけで最初から「無理」と決めなくてもいいと感じました。
中華料理といっても、お店によって原材料もメニューも違います。
「中華だからダメ」ではなく、「このお店ならどうだろう?」と調べることが大切だと思っています。
実際に行った様子はこちら
「卵・乳アレルギーの子どもとバーミヤンへ!実際に食べられたメニューを紹介」
ココス|低アレルゲンメニューと検索サービスが分かりやすい
アレルギーのある子どもとの外食先として知っておきたいのがココスです。
ココスでは子ども向けの低アレルゲンメニューが用意されています。
さらに、「Ta(ターベル)」というアレルギー情報検索サービスがあり、自分が確認したいアレルギー物質を選んでメニューを探せます。
卵と乳の両方を確認したい我が家のような家庭にとって、こうした仕組みは便利です。
ただし、低アレルゲンメニューや検索結果だけを見て「絶対に大丈夫」と判断するわけではありません。
ココスも、調理設備や器具を共有していることや、原材料が変更される場合があることを案内しています。
そのため、実際に利用する当日に最新情報を確認することが大切です。
ジョイフル|息子が「これ食べてもいいの?」と喜んだ経験
ジョイフルにも息子と実際に行きました。
ジョイフルで特に印象に残っているのが、息子が普段あまり食べる機会のなかった料理を選べたことです。
アレルギーがあると、「これは食べられない」「こっちにしよう」という場面がどうしても多くなります。
だから、普段とは違う料理を前にした息子が、「これ食べてもいいの?」とうれしそうにしていた姿は印象に残っています。
一口食べるとニコニコ。
最後まで食べてくれました。
こういう瞬間があると、「調べて連れてきて良かったな」と思います。
ジョイフルでは公式サイトでアレルゲン情報を確認できます。
ただし、公式サイトでも原材料の変更や、調理・盛り付け時の二次的混入の可能性について案内されています。
以前利用したメニューでも、次に行くときは改めて確認するようにしています。
実際に行った様子はこちら
「卵・乳アレルギーの子どもとジョイフルへ!実際に利用した体験レポ」
サイゼリヤ|「イタリアンは難しい」というイメージが変わった
卵・乳アレルギーのある子どもとの外食で、「イタリアンは難しそう」と思っている方も多いのではないでしょうか。
私も以前はそう思っていました。
ピザにはチーズ。
クリーム系には乳製品。
パスタにも何か入っていそう。
そんなイメージがありました。
ところが、サイゼリヤの公式アレルギー情報を調べ、実際に息子と利用してみると、
我が家では選択肢にできる料理を見つけることができました。
息子も実際に何度か食べています。
我が家では、ポテト系の料理や肉料理などを組み合わせることがあります。
何より、「アレルギーがあるからイタリアンは無理」と思っていた頃からすると、家族みんなでサイゼリヤへ行けること自体がうれしかったです。
ただし、サイゼリヤもメニュー変更があります。
SHOUBLOGの記事に載っているメニューをそのまま注文するのではなく、利用時点の公式アレルギー情報を必ず確認してください。
実際に行った様子はこちら
「サイゼリヤで卵・乳アレルギーの息子が実際に食べたメニューはこちら」
びっくりドンキー|アレルギーに配慮したメニューがある
びっくりドンキーも、卵・乳アレルギーの息子と利用したことがあります。
びっくりドンキーには、特定のアレルゲンに配慮したメニューがあります。
「ハンバーグ屋さんは難しいかな」と思っている家庭にとって、こうした選択肢があることを知っているだけでも外食候補が増えます。
実際にお店へ行ってみて感じたのは、アレルギーがある子どもでも、家族と一緒に「ハンバーグ屋さんへ行く」という経験ができることです。
大人だけハンバーグ。子どもはご飯だけ。ではなく、息子にも自分の料理がある。
これは子どもにとって大きいと思います。
ただし、びっくりドンキーの公式サイトでも、店舗内にはさまざまな食材があり、調理や提供時に微量混入する可能性があることが案内されています。
最新のアレルギー情報を確認したうえで利用してください。
実際に行った様子はこちら
「卵・乳アレルギーの子どもとびっくりドンキーへ!実体験レポ」
「どのファミレスが一番おすすめ?」と聞かれたら
卵・乳アレルギーの子どもを連れて、「結局どのお店が一番いいの?」と思うかもしれません。
でも我が家では、特定のお店を「一番安全」と決めることはしていません。
理由は、子どものアレルギーの程度によって条件が違うからです。
また、メニューや原材料も変わります。
そのため、「低アレルゲンメニューがあるか」だけではなく、
「今日食べたいメニューを確認できるか」
「子どもが好きそうなものがあるか」
「家族全員が楽しめるか」
まで含めてお店を決めています。
我が家がファミレスへ行く前にやっていること
ここからは、我が家が実際に行っている確認方法を紹介します。
行く前に公式サイトを見る
まず、「○○ アレルギー」と検索して公式サイトを確認します。
SHOUBLOGを含め、ブログは実体験を知るための参考にはなります。
ただし、商品情報の最終確認は必ず公式サイトで行ってください。
子どもが食べるものをある程度決めておく
お店に着いてからすべて調べると大変です。
そのため、「今日はこのカレー」「ポテトも候補」など、ある程度決めてから出かけます。
もし店舗で売り切れていた場合などに備えて、第二候補も見つけておくと楽です。
付け合わせやソースも確認する
ハンバーグそのものだけでなく、
・ソース
・ドレッシング
・トッピング
・付け合わせ
・デザート
なども確認します。
「料理本体は大丈夫だったのに、付属品に卵・乳が入っていた」ということも考えられるからです。
「前回大丈夫だった」で判断しない
我が家が特に気をつけているポイントです。
一度食べたことがある商品でも、原材料がずっと同じとは限りません。
「前にも食べたから」ではなく、久しぶりのお店ほど最新情報を確認するようにしています。
分からないことは店舗で確認する
公式サイトを見ても分からない場合があります。
そのときは、「子どもに卵と乳のアレルギーがあります」と伝えてスタッフさんに確認します。
ただし、スタッフさんへ聞いたから絶対に安全というわけではありません。
子どものアレルギーの程度も含め、最終的には自分たちで判断しています。
「食べられるものがある」だけでは選ばなくなった
息子のアレルギーが分かったばかりの頃は、「1品でも食べられるものがあれば行ける」と考えていました。
でも、いろいろな外食を経験して考え方が変わりました。
親はいろいろな料理から選べる。娘も好きなものを選べる。
でも息子だけ、「あなたはこれしか食べられない」となる。
それでは、せっかくの外食を本人が楽しめないことがあります。
だから今は、「食べられるものがあるか」から、「子どもが選べるくらい選択肢があるか」を見るようになりました。
これが、実際にアレルギーのある子どもと外食を続けてきて感じていることです。
ファミレスが我が家にとって助かる理由
ファミレスの良いところは、料理の種類が多いことです。
子ども向けメニュー。
ハンバーグ。
ステーキ。
パスタ。
うどん。
ご飯もの。
ポテト。
デザート。
店舗によって違いますが、一つのお店にいろいろなジャンルがあります。
そのため、「このメイン料理がダメなら、こっちを調べよう」と別の選択肢を探せる場合があります。
アレルギーのある息子と外食するようになってから、この「選択肢の多さ」はファミレスの大きなメリットだと感じるようになりました。
アレルギーのある子どもとの外食で、我が家が一番大切にしていること
アレルギー情報を確認することはもちろん大切です。
でも、我が家がもう一つ大切にしているのが、息子に「外食って楽しい」と感じてもらうこと。
自分でメニューを見る。
食べられるものの中から選ぶ。
注文した料理が届くのを待つ。
家族で、「おいしいね」と言いながら食べる。
そんな普通の経験をできるだけさせてあげたいと思っています。
アレルギーがあることで制限されるものは確かにあります。
でも、「ダメだから行かない」だけではなく、「食べられるお店を探してみよう」と考えるようになってから、我が家の外食先はかなり増えました。
まとめ|卵・乳アレルギーがあっても、ファミレスの選択肢は見つけられる
卵・乳アレルギーのある息子と実際にいろいろなファミレスへ行ってきました。
最初は、「ファミレスに連れて行っても食べるものがないんじゃない?」と思っていた時期もあります。
でも実際に調べてみると、
低アレルゲンメニューがあるお店。
公式サイトでアレルギー情報を詳しく確認できるお店。
通常メニューの中から選択肢を探せるお店。
など、我が家が利用できたファミレスは複数ありました。
実際に我が家が利用しているのは、
・ガスト
・バーミヤン
・ジョイフル
・サイゼリヤ
・びっくりドンキー
などです。
そしてココスなど、低アレルゲンメニューやアレルギー検索を用意しているファミレスもあります。
ただし、「このファミレスなら大丈夫」ではなく、「今日食べるこの商品はどうなのか」を確認することが大切です。
メニューも原材料も変わります。
以前食べられた商品でも、次回も同じとは限りません。
SHOUBLOGの記事についても同じです。
この記事を最終判断に使うのではなく、
「こんなお店もあるんだ」「この家庭では実際に利用できたんだ」
という外食先探しのきっかけとして使ってもらえればと思っています。
SHOUBLOGではこれからも、卵・乳アレルギーのある息子と実際にお店へ行き、
「何を食べたのか」
「どうやってアレルギー情報を確認したのか」
「子どもの反応はどうだったのか」
「親として利用しやすかったのか」
を実体験として紹介していきます。
アレルギーがあっても、家族みんなで外食を楽しめる場所を少しずつ増やしていきたい。
この記事が、同じように外食先を探しているパパ・ママの参考になればうれしいです。

